院長ブログ

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2017.09.22更新

  当院では開業3年目から腰椎椎間板ヘルニアに対してのPLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)を始め、好評をいただいております。

 4年前からは頚椎に対しても行っており、こちらも満足いく成績を残しています。

 手術件数は腰椎では約800件、頚椎も50件を数え、ほぼ90%の患者様に満足いく結果を残しています。

 自由診療で高額なものですから毎月何十人もの患者様という訳にはいきません。症例を吟味し、適応は慎重に検討して行っております。入院できない会社員の方や、手術を拒否する患者様においては日帰りの手術は喜んでいただいているものと自負しております。  

 この治療の経過の中で5年前、日本人なのですがインドネシアのジャカルタで料理学校を経営しているIさんという50代の男性が当院のホームページをご覧になり、帰国の際に受診されました。

 主訴は立位での左坐骨神経痛で、MRIではL4/5の左側に椎間板ヘルニアがみられ、左L5神経根領域に知覚障害と筋力低下を認めました。「日本で治療を受けたいが仕事の都合で入院できない。」という理由でPLDDを希望されておりましたので、数日後、PLDDを施行しました。手術は順調に終わり術後症状も軽減してインドネシアに帰られました。

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 数ヶ月後、そのIさんに紹介されたというインドネシアの方がご家族を伴ってはるばるジャカルタから来日されました。

 ご自分で通訳の方も手配されての受診でした。60代の男性でしたが、通訳さんによると「Iさんはとても良くなって元気に仕事をしている。是非、自分にも同じ手術をしてくれ。」と言うのです。

 この方も腰椎に少々の変形は伴っているものの、主症状はL5/S1のヘルニアによる根症状でした。数日後PLDDを行いましたが、症状は軽減し、ご家族と日本観光を楽しんで帰国されました。

 それから数週おきにインドネシアからメールや郵便での問い合わせがくるようになりました。みなさん当院でPLDDを受けた患者さんから紹介されたと言うのです。

 症状を書いたメールとインドネシアやシンガポールの病院で撮ったMRIを送ってくるのです。その都度、適応があるかどうか診断し、返信していきました。これは効きそうだな、という方もいれば、これは流石にPLDDでは無理だろうという症例もありました。適応のない患者様には丁寧に病状を説明し、お断りをさせていただいております。

 そして、現在では数ヶ月おきにインドネシアから患者さんが受診されるようになっています。合計約20例の患者様が来院され、手術を受けていただいております。

 昨年、患者を連れてきてくれた旅行会社(ジャランジャランツアー)の添乗員の方(実は社長さんでした。)から次のような提案がありました。

 

1.インドネシアは世界第4位の人口があり、貧富の差が激しい。

2.インドネシアの富裕層の人は自国の医療制度に非常に不満を持っていて、あまり信用していない。

3.インドネシアではインフラ整備や自動車産業など日本との関係が深く、医療においても日本の信用度は高い。日本で治療を受けたいと思っている人が多くいる。

4.インドネシアの富裕層の人々にPLDDをもっと広めるべきではないか。

というのです。

 

 私も治療していて、インドネシアの人はPLDDを受けられるだけでとっても喜んでくれているような感じがしていました。日本人は手術を受けたことは隠しがちですが、彼らは手術の効果を自覚すると友人や知人にどんどん勧めてくれます。 本当に“いい患者様”が多いんですね。

 そして、今年、決断しました。

「待っているだけではよくない。こちらから働きかけよう!

       まず、ジャカルタでセミナーを開くことだ。」

 前述のツアー会社にお願いしてセミナー会場を設定してもらい、2泊3日で2回のセミナーを予定しました。強行軍です!

 

投稿者: 目黒ゆうあいクリニック

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