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2014.10.10更新

38度を超える発熱、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、せき、のどの痛みなどで何日間も寝込み、学校や会社を休まなくてはならなくなった経験のある方は多いことでしょう。
 今年もインフルエンザの季節がやってきました。

インフルエンザウイルス

 

季節性インフルエンザのウイルスには、A/H1N1亜型(平成21年に流行した新型インフルエンザと同じもの)、A/H3N2亜型(いわゆる香港型)、B型の3つの種類があり、いずれも流行の可能性があります。



 毎年、人口の5~10%(約600~1300万人)がインフルエンザにかかると想定されています。
 通常日本では、毎年11月下旬から12月上旬にインフルエンザのシーズンが始まり、1~3月にピークを迎えます。

過去10年のインフルエンザの発生数

 

 昨年もそうでしたが、インフルエンザウイルスの感染力は年々強くなっています。
 一般にはインフルエンザワクチンは接種後2週間目ごろから5カ月間程度効果が持続するとされています。
 抗体ができるのには約2週間かかりますので、ワクチン接種は流行が始まってからでは遅いのです。



 インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。(厚生労働省)
 また、厚生労働省は「今年はワクチンの供給量には不安はない」と発表しています。

 

 ワクチン接種に関しては1979年の前橋リポートを筆頭に効果・副作用に関し否定的な意見も多く存在しています。

しかし、米国、予防接種の実施に関する諮問委員会(Advisory Committee on Immunization Practices:ACIP)は
・インフルエンザワクチンの効果は確かに薄いが、罹患率は下がっている。
(「前橋レポート」での高崎市では、罹患率53%→38%程度と、微妙な数値)
・高齢者での重症化を防ぐ効果は顕著に見られる。
(ただし小児の脳症に関しては、サンプル数が少なすぎて未だに有効性が示せていない)
・インフルエンザワクチンによる死亡者も確かに出ているが、ワクチン接種によりインフルエンザによる死亡者を10%減らせると考えても、後者の方が断然多い。
と肯定的な報告をしています。

インフルエンザワクチン接種率国際比較 

 インフルエンザワクチン接種率をみると国別では、かなり差があります。先進国ではほぼ有効な手段として用いられているようです。

 ちなみに日本は平均を下回っており、もっともっと接種率を上げる必要があります。

 

(価格)
一般(13〜64歳)  3,240 円
小児(0~12歳) (2回接種) 5,400 円
家族割り 2,700円

尚、当院ではワクチン接種のお子様対しては「家族割引」というシステムを取り入れており、ご両親・兄弟はお安く接種できます。

ご希望の方はお気軽に当院までご連絡ください。

投稿者: 目黒ゆうあいクリニック

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